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今月末に不二出版から、全国貸本組合連合会の機関紙『全国貸本新聞』の復刻版が発売されます。私たち研究会も制作に協力し、別冊の解説書に梶井純と私が原稿を書きました。ちょっと高価な本ですが、貸本マンガの研究資料として貴重なものです。関心のある方はぜひお求めください。
昨日(6月2日)は、当会編集部に大竹さん(大竹文庫)、大野さん(不二出版代表)、内記さん(現代マンガ図書館)、梶井、私が集まり、解説書の最終チェックをしました。
発売日、書影など入手できしだい、ここに掲載します。
三宅秀典
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増刊 COMIC乱】(VOL.4 6月号、リイド社)で、貸本 マンガ史研究会による「貸本マンガ考」の連載が始まりました。貸本マ ンガの時代劇を考察していく企画です。第1回は「赤本マンガから貸本 マンガの誕生まで」と題して、赤本マンガの時代劇をとりあげていま す。今後は、B6判マンガの時代劇、時代劇短編誌の作家と作品、 長編時代劇マンガの作家と作品、劇画と時代劇などについて書いていく 予定です。

5月9日(日)神保町の漫画喫茶『漫楽園』にて、高野慎三×西野空男(『架空』発行人)のトークイベントが開催されました。

トーク内容は『貸本漫画とマンガの未来』と告知されていましたが、冒頭で西野氏から「高野さんはマンガの未来に興味が無いということなので、今日は貸本漫画について話します」との説明があり、場内に笑いが起きました。

赤本とは何か、当時の貸本屋事情、版型の変遷、人気作家など、西野氏による貸本漫画に関する質問を、自身の体験を交えて高野慎三が解説。途中から場内の質疑応答コーナーとなり、竹内版鬼太郎から漫画の刺激性についてなど、幅広に話題が及びました。


人気ミニコミ発行人も参加


半世紀前の貸本世界に熱が入る


「水木しげるの『ロケットマン』が貸本初体験です」と西野氏。
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