忍者ブログ
[21]  [20]  [19]  [18]  [17]  [16]  [15]  [14]  [13]  [12]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

7月25日(日)、湯島天神(東京都文京区)の参集殿で、「東京読書普及商業協同組合創立55周年記念祝賀会/『全国貸本新聞』復刻出版記念パーティ」が開催された。貸本業界関係者100名ほどが集い、「東読協」の55周年と、『復刻版 全国貸本新聞』の出版を祝った。

私たち貸本マンガ史研究会からは、梶井、吉備、三宅(政)、三宅(秀)が出席。

「『全国貸本新聞』復刻出版記念パーティ」では、その出版の意義を、版元の不二出版大野氏の司会のもと、浅岡邦雄氏(中京大学文学部言語表現学科准教授)、大竹正春氏(元貸本店「大竹文庫」経営者)、梶井、三宅が語った。

後半は、内記稔夫氏(現代マンガ図書館)の司会のもと、出席されたマンガ家、さいとう・たかを氏、山根青鬼氏、今村洋子氏、森田拳次氏、ビッグ錠氏、下元克己氏らで、貸本マンガ時代が語られた。
貸本業界関係者はご高齢な方が目立つ。戦後の文化の一翼を担った貸本文化関係者が集まるのは、これが最後かもしれない。きわめて意義深い集まりであった。

当会と、私の個人的な感慨といえば、はじめて、さいとう・たかを氏とお話しできたこと、そして、ビッグ錠氏、下元克己氏と再会できたことであった。
下元克己氏は、梶井との再会を子どものようによろこんでいたのが、印象に残った。(三宅秀典)

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
今日(7月30日)の『朝日新聞』夕刊「文化欄」に『全国貸本新聞』の復刻についての大きな記事があり、梶井、三宅のコメントも掲載されています。
貸本マンガ史研究会 2010/07/30(Fri)19:44:02 編集
無題
『図書新聞』2010年8月14日号(8月7日発売、240円)に、久保隆氏の「鮮明に浮かび上がる戦後過程の〈像〉」と題する『復刻版 全国貸本新聞』の紹介が掲載されています。
貸本マンガ史研究会 2010/08/07(Sat)13:43:50 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
カレンダー
04 2024/05 06
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[12/08 ぷぅにゃん]
[10/14 猫]
[04/27 ナイト トレイン]
[03/03 長谷邦夫]
[01/16 ゴロ坊]
ブログ内検索

(C) 2008 貸本マンガ史研究会 All Rights Reserved.
忍者ブログ[PR]
Little beaR-photo